アップデート 2006.04.05
 
アーティスト名 Nirvana
ニルヴァーナ
アルバムタイトル Nevermind
ネバーマインド
 
 
01 Smells Like Teen Spirit
02 In Bloom
03 Come As You Are
04 Breed
05 Lithium
06 Polly
07 Territorial Pissings
08 Drain You
09 Lounge Act
10 Stay Away
11 On A Plain
12 Something In The Way

グランジブームの火付け役。
ニルヴァーナだ。
90年代のカリスマ的存在、カート・コバーン率いるニルヴァーナなんだ。

当時、一曲目のスメルズ・ライク・ティーン・スピリットには衝撃を受けた。
それと同時に新しい時代がやって来た事も何となく感じた。



衝撃を受けたわりに、当時の俺はあまり好きになれなかった。


俺は古いタイプの音楽が好きだった。
この古いタイプの音楽という言い方が妥当かどうかわからないが、俺にとってニルヴァーナは間違いなく新しい音だった。
それだけに、戸惑った。

90年代に入り突如として現れ、あのメタリカも絶賛してるわ、そのメタリカ自体も変わっちまうわ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、アリス・イン・チェインズ、、、などなど今までのタイプとは異なるサウンドが主流になろうとしつつあった。
オルタナイブとかクロス・オーバーだとか、そんな言葉が使われ始め、次々と絶賛され、今まで自分が愛してきた音楽を否定された気になったからだろう。


それでも、色々と聴いてみたし、気にいったものも無くはなかった。
好きじゃないとか言いながら、その中でも一際、俺の中で輝いていたのが、このアルバムだろう。


だが、ココで俺は一度引導を渡された。
もう、ついていけない・・・・。
そう思って、ニルヴァーナの登場以降、しばらくロックを聴かなくなった。


今でも理由はハッキリしていない。

本当に好きじゃなかったのか?
本当について行けなかったからなのか?
もしくは俺の耳(考え方)が古くなったのからなのか?


理由がわからないまま時が過ぎ、、、、
1994年4月5日、、、カート・コバーンが自宅で自殺した。
ショックだった。
一時的だが、俺にロックを聴かせるのをやめさせた人間の自殺。。。
なんでロックを聴くのをやめたのか自分でも理由がわからないままなのに・・・・。
そのニュースで衝撃を受け、焦って聴きなおしてみたが、その時も答えは出なかった。


そして、今年になって再び聴きなおしてみてる。
今更だけど、良いアルバムだと今は自信を持って言える。
だけど、当時のロックから離れた理由は今もわからないままだ。


そして、またロックに戻ってきた。
古いタイプも新しいタイプも聴くようになった。
そういう風に俺の音楽の幅を広げてくれたのは、きっとニルヴァーナだった。
今はそう感じている。


間違いなくグッド・サウンド。
聴くべし。






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