アップデート 2005.11.26
   
アーティスト名 THE YELLOW MONKEY
ザ イエロー モンキー
アルバムタイトル SICKS
SICKS
 
1 レインボウ・マン
2 アイ・キャン・ビー・シット,ママ
3 楽園
4 TVのシンガー
5 紫の空
6 薬局へ行こうよ
7 天国旅行
8 創生児
9 HOTEL宇宙船
10 花吹雪
11 淡い心だって言ってたよ
12 見てないようで見てる
13 人生の終わり
~フォー・グランドマザー
いやいや、出しちゃったよ(笑)

イエローモンキーです。
俺の吉井和哉敬愛を決定づけたアルバムです。

このアルバムからレコード会社を移籍してます。
その絡みで[JAM]や[SPARK]は入っておらず、シングルカットは楽園のみ。
にも関わらず、「何じゃぁーこりぁー!」
と思わず絶叫するほど、いやマジで絶叫したほどカッコイイ。

何がって詩がスゲェ。
こーゆー言葉を歌に乗っけてカッコイイって、思わせてくれるってバンドはイエローモンキーだけです。俺ん中じゃね。

そもそも、なぜ俺が洋楽に走ったか?
まぁ、最初から洋楽派だったけど、、、何故、いわゆる売れてるバンドや歌謡曲に興味を示さなかったか?って言ったほうがいいか。
それは嘘っぽい詞が嫌いだったから。
誰のどの曲とかは敢えてあげませんが、ムシズが走るような嘘っぱちに感じる詞が大嫌いです。
だったら、言葉とか意味とかわからないでイイヤ・・・みたいな感じでした。

きっと、嘘っぱちじゃ無いんだろうけど、自分の中にそんな真っ白な感覚はありません。


まぁ、それでも社会人たるものカラオケ行ったら歌わにゃならん。
そんな感じで嫌々カラオケ用の曲を聴いて覚えてたりした中で、イエローモンキーには出会った。

んで、ロックだし、結構イイなとは思ったんだけど、どんな顔したヤツらなのかすら知らなかった所、この前のアルバムにあたる【FOUR SEASONS】のジャケットを偶然レコード屋で目にした。

「ぇ?あんたらって、、、そんなイカした人達だったの?」
これは言ってもわからないだろうけど、イギリスな匂いを感じた。
大半の日本のバンドは、「あー、、、何かアメリカね」って感じがするんだが、
何故か「おー!イギリスじゃん!」って印象(わけわからんな)
それはそれは大変興味をそそられた訳で、でも、半信半疑な感じもしてて、んじゃ、聴いてやろうって事になった。
聴いた上でバカにしてやろうと井筒監督の虎ノ門ばりな感覚で買ってみた。

したら、とんでもねぇ。
一気にフェイバリット。
何となく詩の内容が自分にとてもマッチした感覚だった。
以来、彼らの虜になり、このアルバムを耳にした。

前作より、詩の世界観が広がった。
と言うより、何か変わった。
その変わったのが、すごく俺には良かった。

泣く子も黙る名曲【7.天国旅行】なんてヤバ過ぎる。
気分が落ち込んでる時に聴いたら、更に地に叩き落されるかの如くのドップリ感。
でも、それがたまらない。


俺がやっぱり好きなのは、彼らの楽曲にはいつも、生と死と性が感じられるトコ。
それもリアルに感じられる。
そして、何より和の感覚。
日本人がロックをやるっつーのは、こーいう事だ!と示された気がする。

正直、イエローモンキー初心者には、どうかな?とも思ったりするけど、誰が何と言おうとコレは名盤です!






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