“俺の角煮を食ってくれ。”
以前、居酒屋で見たその言葉は力強かった。
当然、店員を呼んで注文したが、、、『今、角煮やってません。』と言われた。(なんじゃ、そら)
そんな訳で、角煮を作った。
2年ぶりに作った。
今はお気に入りの調理器具が一切無くなってしまったので、普通の鍋で作る。
以前、使っていたのはシャトル・シェフと呼ばれる優れもので、火をあまり使わずに調理出来るモノだった。
今回は火を使う感じなので、味の加減がいつもと違ったので濃くならぬように注意を払って作った。
レシピ?
そんなモン無い。
豚バラのブロックが安かったので、それだけ買った。
あとは家にある調味料と材料で作るだけだ。
故に毎回違う味になる。
でも、食えないようなモノを作った事は無い。
俺の角煮を食ってくれ。
力強い言葉だったが、、、、
でもな、、、
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俺の角煮は俺が食う。
当たり前だろ、おめぇ。
俺は家政婦じゃねぇんだよ。
人様に出せる程の絶品料理じゃないしな。
でも、店の味みたいにしつこい味じゃないから、酒が美味いよ。
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